一般的には仕事柄「腱鞘炎」になってしまう、育児や家事で「腱鞘炎」になってしまう、という方が多いものですよね。
パソコンを使う、育児をする、これらはやめられるものではありません。
しかし「腱鞘炎」になる状態は回避できるものなら回避すべきですから、そういったところをサポートしてくれるグッズを使って、関節の負担を軽減してみてはいかがでしょうか。
ここではそういったサポートに役立つ便利グッズを紹介します。

マウスでの腱鞘炎に「エルゴノミクスマウス」

パソコン作業で手首に負担をかけてしまうのが、マウスでの細かい作業のとき。
マウスそのものの形は、シンメトリーなので、右手で持って使う場合にどうしても手首の状態が不自然な状態で使うことになります。
そこでそれを軽減するために発売されたのが「エルゴノミクスマウス」。
このマウスの形はぱっと見た感じ、マウス?と不思議に感じるようないびつな形に感じます。
しかしこの微妙なフォルムが手をデスクに自然に置いた状態でマウスを使うことができるように設計されているので、今までの作業での負担をぐっと減らすことができるんですね。

整骨院のサポーター「おやゆびロック」

ばね指やドゥケルバン症腱鞘炎などの、親指から手首にかかる「腱鞘炎」のサポートになるのが、整骨院のサポーター「おやゆびロック」というもの。
これは手首の部分と親指の部分までをやさしく保護するような形をしており、程よく動きを制限するようになっています。
これを装着することで、酷使しがちな手首と親指に制限をかけて生活することで、炎症を緩和していくことができるんですね。

育児で抱っこによる腱鞘炎なら「だっこ紐」が効果的

実際に育児に携わっていた者からお勧めなのは、やはり抱っこ紐です。
どんなタイプでも使いやすいものでいいかと思いますが、お母さんはお子さんを抱っこしながら買い物し、その重い荷物も抱えて帰るのが当たり前。
その荷物を持つ手も「腱鞘炎」になるリスクがありますし、抱っこした肘に手首も同じく「腱鞘炎」のリスクが。
こういった場合には、「抱っこ紐」でお子さんを体にくっつけてしまえば、手が2つ空きますのでとても便利なのです。
利用してよかったのは布がばってんのような形になってぶら下げるタイプ。
自作することもできますし、これにお子さんを乗せて密着してあやしてあげるととても喜んでくれますので、一石二鳥です。

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